ビーンスターク 薬用ローション
ビーンスターク 薬用ローションとは?
ビーンスタークというブランドは大塚製薬が展開しているベビースキンケアブランドです。
ただし、ビーンスタークの販売自体はビーンスターク・スノー株式会社が行っています。
bean(ビーン)は豆、stalk(スターク)は茎という意味ですが、
ビーンスタークのブランド名はジャックと豆の木に出てくる巨大な豆の木のようにスクスクと赤ちゃんに育ってほしいという想いで名づけられたそうです。
そんなビーンスタークから販売されているベビーローションは薬用のベビーローションとなっています。
薬用というのは医薬部外品のことで、有効成分という認められた範囲内で効果効能を謳うことができる成分が配合されています。
ビーンスタークのベビーローションの場合は有効成分はヒノキチオールです。
ヒノキチオールというのはヒノキとか青森ヒバなどから抽出される成分で、抗菌性があります。
抗菌性があるため、お肌の上にいる常在菌などが赤ちゃんのお肌の上で増殖して肌トラブルを引き起こすことがないように、お肌を清浄に保ってくれるということです。
それ以外の成分を見てみると他の化粧品と少し表記が違う気がしないでしょうか?
薬用の際は有効成分以外も化粧品表記とは違った表記で記載されるので、全く違う成分が使われているような気がしてしまいますが、実際は様々な化粧品に使われている成分と同じ成分だったりします。
エタノールはアルコールのことです。
濃グリセリンはグリセリンの濃度の濃いバージョンで保湿剤です。
モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)はポリソルベート20のことで、乳化剤としてなどに使われます。
D-パントテニルアルコールはパンテノールのことでコンディショニング剤です。
ヒアルロン酸ナトリウム(2)はヒアルロン酸Na-2で保湿成分です。水分の保持に役立ちます。
精製水は化粧品でいうところの水です。
成分一つ一つを見る限りは赤ちゃんのお肌への負担が大きな成分は配合されてはいないようです。
エタノールに関してはアルコールが合わない場合には避けた方が良さそうです。
薬用のような有効成分が入ったベビーローションは例えば、細菌などが原因で肌トラブルが起こった場合には良いと思いますが、デイリー使いとしてはあまりおすすめはしません。
評判や口コミ
楽天市場での口コミ情報を見てみると
「生後半年くらいの子供に使っていますが、だいたい3ヶ月持ちますし、しっかりと保湿されます。自分自身でも使ったりしています。」
「使っていると我が子のお肌の調子が良いです。」
「乳児湿疹対策に購入しましたが、お手頃価格だし、お肌の状態もバッチリです。」
といった声が見られます。
商品情報
全成分:
【有効成分】ヒノキチオール
【その他の成分】エタノール、濃グリセリン、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、D-パントテニルアルコール、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、精製水
120ml/680円(税抜)
ビーンスタークが運営する『まめコミ』でも購入できますし、楽天市場やamazonといった大手ショッピングモールでも購入することはできます。
店舗でも販売はあるようですが、店舗情報などの記載がないため詳細は不明です。