ベビーローションとベビーオイル両方揃えないとダメ?
ベビースキンケア化粧品には主に5種類のアイテムがあります。
①ベビーソープ
②ベビーローション
③ベビークリーム
④ベビーオイル
⑤ベビーUVミルク
この中で保湿スキンケアに関係してくるのはベビーローション、ベビークリーム、ベビーオイルの3種類ですが、全部揃えるとなると経済的にはちょっと厳しいということもあるかもしれません。
お金はあまりかけたくないけど、赤ちゃんのお肌のケアはしっかりと行ないたいというママのために赤ちゃんの保湿スキンケアに揃えるべきアイテムについてご紹介します。
決め手はどれが毎日使いに向いてるか?
ベビーローション、ベビークリーム、ベビーオイル、もちろん一通り揃えておいた方が臨機応変な乾燥対策の対応が取れるので、揃えれるなら揃えておくと良いのですが、必要最低限のものに絞りたいというのであれば、赤ちゃんのお肌を毎日保湿ケアするのに向いているのはどれかを考えると良いでしょう。
下記ページで説明しているようにベビーローション、ベビークリーム、ベビーオイルにはそれぞれ特徴があります。
≫ベビーローション?オイル?クリーム?使い分けは?
簡単にいうと含まれている水分と油分のバランスが異なっているというわけです。
水分の量は
ベビーローション>ベビークリーム>ベビーオイル
油分の量は
ベビーローション<ベビークリーム<ベビーオイル
となっています。
お肌には水分と油分どちらも大切な保湿ケアではありますが、どちらが大切か優劣をつけるとすると水分の方が大切となります。
というのも、油分の役割はお肌の保護とお肌の水分を逃さないためだからです。
なによりもお肌には潤いという水分が必要で、その潤いを維持するために油分は欠かせないということです。
というわけなので、毎日の赤ちゃんの保湿ケアに使うべきなのはベビーローションです。
特に乳液タイプのベビーローションが水分と油分のバランスが良くおすすめです。
といってもベビーローションの多くは乳液タイプなのでご安心を。
つまり、通年で使用する赤ちゃんの保湿スキンケアにはベビーローションを準備しておくと良いでしょう。
初めに揃えるのはベビーローション、後はケースバイケース
ベビークリームやベビーオイルは油分が多いため、お肌の表面を保護し水分を逃さないようにする力が強く、保湿力の持続に効果的です。
そのため、ベビーローションだけでは赤ちゃんのお肌の乾燥が気になるという場合や、乾燥しやすい冬の季節の保湿強化としてベビーオイルやベビークリームを追加で準備すると良いでしょう。
ベビーローションだけで年中お肌が乾燥せずしっとりと保湿できているのであれば、ベビーローションだけで良いですし、ちょっと物足りないなという場合にはベビーオイルを買い足せば良いわけです。
もちろん、冬以外の季節はベビーローションで冬は保湿力の高いベビークリームを使用するという方法でも問題ありません。
ただし、お肌の保護や水分保持には油分は効果的ですが、お肌にはそもそも水分が大切であることは忘れないようにしましょう。
ベビーローションの中には大人の基礎化粧品でいうところの化粧水に近いベビーローションもありますので、そちらで子供のお肌に潤いを与えてからベビークリームで潤いを閉じ込めてあげるというのもアリです。
要するに一番、赤ちゃんのお肌に必要なケアに最適で使い勝手が良いのが乳液タイプのベビーローションですが、お肌を乾燥から防ぐことがスキンケアの目的なので、お肌の状態をみながらケースバイケースで必要なアイテムを揃えるのが一番良いでしょう。