冬の保湿ケアはベビーローションだけ?ベビーオイルと併用?
日本には四季があり、春と秋は過ごしやすい気温と湿度ですが、夏は暑い上に湿度が高く、冬は寒い上に空気が乾燥しているという特徴があります。
お肌は空気中の湿度によっても影響を受けやすいため、季節によって必要なケア度合いは異なります。
ですが、基本的にはお肌を乾燥から守り、バリア機能をサポートすることが保湿ケアのベースとなります。
冬は空気が乾燥してお肌の水分が奪われやすくなっていますので、しっかりと保湿ケアを行ってあげることが大切です。
冬の赤ちゃんのお肌のケアはベビーローションだけでいいのか?それともベビーオイルなども併用した方がいいのか?疑問を抱えている人も少なくないのではないでしょうか?
ここでは冬の保湿ケアにおけるベビーローションとベビーオイルの活用法についてご紹介します。
冬の保湿ケアにベビーローションだけじゃ不十分?
空気が乾燥している冬はお肌の水分が空気に奪われがちです。
さらには寒さで血行が悪くなるとお肌の状態が悪化しやすく、余計に乾燥肌になりやすくなっています。
そのため、しっかりと保湿してお肌を乾燥から守ってあげることが重要となります。
ではベビースキンケアにはベビーローションとベビーオイルなどがありますが、
それぞれの違いは何かというと、水分と油分のバランスが違うということです。
水分と油分をバランス良く補えるのがベビーローションです。
ベビーオイルはオイルなのでつまり油ということで油分の塊です。
ついでにベビークリームはというと、ベビーローションとベビーオイルの間というイメージです。
お肌にはまず水分が不可欠なので、水分と油分をバランスよく補えるベビーローションが冬でもベースの保湿ケアとなります。
ただし、あくまでも乾燥からお肌を守るために十分な保湿がされなくてはいけませんので、ベビーローションだけだと塗った後少し時間が経つと肌が乾燥してくるという場合には潤いを閉じ込めてくれる油分でお肌にフタをした方が乾燥を防げますので、ベビーオイルも併用してみるといいと思います。
そのような場合は、まずベビーローションを先に塗って馴染ませてから、ベビーオイルでさらに潤いを閉じ込めるケアをしてあげるという流れで保湿ケアしてあげましょう。
ベビーオイルやベビークリームだけで冬場の保湿ケアはできる?
それでは、ベビーローションではなく、油分であるベビーオイルや油分強めのベビークリームの単体使用で赤ちゃんの冬の保湿ケアが十分できるかどうかについて説明します。
もし、夏終わりくらいからしっかりとベビーローションによる保湿ケアを始めていて、赤ちゃんのお肌自体は冬でも乾燥している感じがなく、お肌自体は潤っているのであれば、ベビーオイルだけを使用して、水分が奪われないようにしておけば問題ありません。
これはベビークリームでも同じことが言えます。赤ちゃんのお肌の状態を見て特に乾燥などしていなさそうでしたら油分重視とはいえ水分も含まれたベビークリームでケアしてあげても良いと思います。
このへんはケースバイケースということで、赤ちゃんのお肌の状態を見ながら判断されると良いでしょう。
基本的にお肌には水分と油分両方が必要であり、
水分と油分のバランスが良いのがベビーローション、
水分よりも油分重視なのがベビークリーム、
油分オンリーなのがベビーオイル
という特性をきちんと把握していれば、乾燥しやすい冬の季節であっても適切なケアができるのではないでしょうか?