ベビーローション?オイル?クリーム?使い分けは?
ベビースキンケアの種類について
ベビースキンケアには大きく「洗浄系」と「保湿系」の2タイプがあります。
洗浄系は液体や泡タイプのベビーソープや固形石鹸などがあります。
そして保湿系には、ベビーローションやベビーオイル、ベビークリームがあります。
洗浄系のベビーソープと石鹸は使用目的に違いはありませんが、
保湿系のベビーローション・ベビーオイル、ベビークリームは保湿は保湿でも使用目的が変わったりします。
ベビーローション&オイル&クリームはどう使い分けたらいいの?
保湿系のベビースキンケアは使用目的で変わると言いましたが、
それらはベビーローション、ベビーオイル、ベビークリームが持つ特徴によって変わってきます。
ベビーローションというのはほとんどの場合、乳液タイプです。
中には化粧水に近いサラッとしたものもありますが、だいたいが化粧水よりは固めの乳液タイプです。
では、使い分けのお話しとなりますが、
そもそも保湿というのは「水分の補給」と「油分の補給」の2つの目的があります。
水分はお肌の角質層に浸透し内側からお肌を守りますし、油分はお肌の表面を覆って外からお肌を守ります。
ベビーローション、ベビーオイル、ベビークリームはこれらの水分と油分の比率の違いと考えましょう。
水分重視から順に並べると
ベビーローション(化粧水タイプ)
ベビーローション(乳液タイプ)
ベビークリーム
ベビーオイル
の順番になります。
つまり、油分そのものであるベビーオイルが最もお肌の外からのサポートに向いているということになります。冬場など水分が失われやすい場合に活躍します。
ベビークリームはベビーローションよりもさらに油分重視となっています。
ベビークリームも秋冬などの乾燥がひどくなりがちな季節などに活躍します。
ベビークリームやベビーオイルは赤ちゃんの肌がガサガサ・カサカサになってしまった場合の保湿に向いています。
乳液タイプのベビーローションは水分と油分をバランスよく配合し、
トラブル予防の毎日のスキンケアに向いています。
赤ちゃんのお肌がトラブルの起こらないよう、健やかな状態でいられるためのスキンケアです。
化粧水タイプのベビーローションは赤ちゃんの皮脂分泌が多い新生児期やお肌の状態が健やかでそれをキープしたい場合に向いています。
今の我が子のお肌には水分と油分がどれくらい必要かな!?と考えながらベビーローションやベビーオイル、ベビークリームなどを選ばれてみてはいかがでしょうか?