母乳育児ママ必見!母乳が原因!?赤ちゃんの湿疹
母乳と赤ちゃんの湿疹の関係とは?
乳児湿疹の多くは
ニキビ・あせも・おむつかぶれ・脂漏性湿疹であることがほとんですが、
まれに原因不明の湿疹ができて治らないというケースがあります。
原因不明というのは、
ニキビやあせも、脂漏性湿疹、おむつかぶれ対策としてのお肌の清潔&保湿ケアをしっかりとおこなっているにも関わらずいっこうに湿疹が改善しないという場合です。
原因不明といえば、アトピーというお肌の病気もありますが、アトピーは何度も症状を繰り返したり、左右対称的に湿疹ができたり、強い痒みを伴うなど特徴的な症状がありますので、病院で診察してもらえばある程度わかると思います。
そういった乳児湿疹やアトピーでもなさそうな赤ちゃんの湿疹の一つとして考えられるのが赤ちゃんの食事である「母乳」です。
母乳が赤ちゃんの湿疹に影響を及ぼすなんてない!という意見もあるようですが、
大人でも食事によってニキビができたり、肌の調子が悪くなったりなどお肌に影響が見られるのに、赤ちゃんの場合は食事の影響が出ないという方が不自然ではないでしょうか?
母乳は何でできている?
ここで母乳についての基礎知識ですが、
母乳とは何からできているか知っていますか?
実は母乳は血液からできているんです。
血液から?赤くないのに??
そう思われるのも当然ではありますが、血液が乳腺を通り、赤血球が取り除かれ、母乳に作りかえられれているのです。
つまり、血液に含まれている栄養が母乳の栄養に関わっているというわけです。
では、ママの血液に含まれる栄養というのは何に左右されるのでしょうか?
それは、ママの食事です。
ママが食べた食べ物が胃を経て腸で栄養素として摂りこまれ血液中に入り、体中のいたるところに血管を通って運ばれます。
まとめますと、
ママの食事内容が母乳の品質を左右しているというわけです。
ママの食事内容を見直してみることも必要かも!?
原因不明な赤ちゃんの湿疹が必ずしも母乳が原因とは限りません。
もちろん、他の原因も考えられます。
ですが、何が原因で赤ちゃんに湿疹ができているのかを特定しなければ、予防対策ができません。原因もわからずに対応策がわかるはずがないからです。
母乳が原因かな?と思われる場合には、
母乳から粉ミルクへ一時的に変えてみて様子を見られるといいと思います。
もしそれで赤ちゃんのお肌の湿疹に変化が見られるのであれば、母乳が原因となっている可能性がありますので、ママ自身の食事内容を見直してみるといいと思います。